新潟県長岡市の外壁塗装・屋根塗装はペイント・サイトウにお任せ｜外壁塗装の費用面を解説

【長岡市】外壁塗装はDIYできる？

外壁塗装の費用を安く済ませる方法のひとつがDIYです。最近ではDIYがちょっとしたブームにもなっているため、日曜大工の延長で外壁塗装も自分でやってしまおうと考える人がいても不思議ではありません。そもそも外壁塗装はDIYできるものなのでしょうか。

結論から申し上げますと、外壁塗装をDIYすることは可能です。ただし、日曜大工の延長でできるほど簡単ではありません。自分で外壁塗装すればプロの塗装業者に依頼するよりも安く済む可能性はありますが、そこにはリスクが潜んでいることも知っておくべきです。

高所作業のリスク

高い所を塗装するときは、はしごや足場を使っての作業になりますが、慣れない高所での作業は危険を伴います。はしごや足場から落下してケガでもしようものなら、安く済ませるどころか治療費などで逆に高くついてしまうかもしれません。塗料の選び方や塗り方もリスクにつながる可能性があります。

耐久性低下のリスク

塗料には色だけでなくアクリルやウレタン、シリコン、フッ素など塗膜となる主成分の違いなどもあり、どれを選ぶかによって耐久性が変わります。また、塗装は簡単そうに見えて意外と難しく、素人では色ムラが出ることも珍しくありません。

工程も高圧洗浄・プライマー・中塗り・上塗りと最低でも4工程あり、その他に養生・ケレン・コーキングなど、状況に応じて必要となります。

工程が一つでもかけたり、色むらによって耐久性に問題が生じたりすると、短期間で塗り直す必要が出てしまうのです。

以上のリスクを理解したうえで改めて考えると、外壁塗装はDIYよりもプロである専門業者に任せたほうが安心です。料金に関しては、プロの専門業者に依頼したほうが一時的には高くなってしまいますが、耐久性の問題など長い目で見ればやはりプロに依頼したほうがメリットは大きいといえます。どちらにもそれぞれメリットとデメリットがあるので、それをよく比較検討したうえで最終的にどちらにするか決めましょう。

【長岡市】外壁塗装を少しでも安くする方法

外壁塗装をプロの塗装業者に依頼すると決めたが、少しでも安く済ませたいと考える場合は、業者が提示する料金に注目しがちです。しかし、ある程度の相場はあるものの依頼する業者や選ぶ塗料の種類、また時期などによって金額が変わってくるため、その値段はまちまちです。ここでは、外壁塗装を少しでも安くする方法についてご紹介します。

地元の業者に依頼する

初めて外壁塗装を依頼する場合、家を建てたときのハウスメーカーに依頼しがちです。しかし、ハウスメーカーに依頼するとそこから下請け業者などに依頼がいくため、中間マージンが発生します。そのため最初から地元の業者に依頼すれば、この中間マージンの分だけ安くなる可能性があるのです。

塗料のグレードを下げる

塗料は含まれている成分などによって、グレードが変わります。フッ素や無機塗料など耐久性などの面でグレードが高い塗料は、値段も高くなります。ですから、紫外線のあまり当たらない場所は、少しグレードの下がるシリコン塗料に変えるなどの工夫をすると、耐久性を落とさずに価格を下げることが可能です。

また、塗料は色によっても値段が変わります。塗料は白色をベースに顔料を混ぜて作られるため、顔料を多く使う濃い色はその分値段も高くなるのです。そのためなるべく薄い色を選ぶことで値段を下げられます。ただし、機能性塗料や耐久性の高い塗料は、選べる色が限られている場合もあるため注意しましょう。

補助金などを利用する

お住まいの市町村によっては、リフォーム助成金などの補助金制度を設けているところがあります。この補助金制度は、リフォームにかかった費用の一部を負担してくれるという制度です。外壁塗装を対象とした補助金制度もありますので、お住まいの市町村でそういった補助金制度があるか確認してみましょう。補助金を利用できれば費用を抑えられます。

塗装する時期を選ぶ

塗装を依頼する時期を変えることも、値段を下げるために有効な方法のひとつです。春から秋といった塗装の依頼が集中する時期を避け、早春や晩秋比較的依頼が少ない時期を選ぶと、値段を下げられる可能性があります。

【長岡市】外壁塗装の費用相場

まずは坪数ごとの費用相場についてご紹介しましょう。坪数と塗装面積における、足場・破風・軒・樋・水切など各所含む費用相場は下記のとおりです。

坪数ごとの費用相場

• 坪数30坪、塗装面積118.8㎡：約60～80万円
• 坪数40坪、塗装面積158.4㎡：約80～110万円
• 坪数50坪、塗装面積198.0㎡：約100～130万円
• 坪数60坪、塗装面積237.6㎡：約120～150万円

上記の坪数というのは延床面積のことで、費用相場はあくまでも目安の金額です。この金額は、塗料や壁材など選ぶ材料や条件によって変わってきます。ただ塗装面積が外壁塗装の価格を左右することは、間違いありません。

塗装面積の算出方法

外壁塗装の塗装面積を算出する方法は、いくつかあります。メジャーを使って算出する方法、延床面積から算出する方法、図面を使って算出する方法などです。メジャーを使って算出する方法というのは、その名のとおり実際に現地で外壁の実寸を、メジャーやレーザー測定器を使って測定します。

延床面積から算出する方法というのは、各階の延床面積を合計したものに係数を掛けて、外壁の平米数の概算を算出するという方法です。ちなみに外壁塗装で使用する係数は1.2とされています。図面を使った算出方法では、正確な外壁の平米数を割り出すことが可能です。

1㎡は0.3坪で、1坪は約3.3㎡となります。例えば30坪の場合、延床面積は99㎡となりこれに1.2を掛けて算出したのが塗装面積となる118.8㎡です。この計算式を使えばおおよその塗装面積は簡単に算出できます。

塗装面積がわかれば、費用相場を知ることができるでしょう。ただし繰り返しになりますが、費用相場の金額に関しては一般的なものであって、あくまでも目安です。詳しい金額に関しては、地元の塗装業者などに問い合わせることをおすすめします。

【長岡市】外壁塗装の費用内訳

外壁塗装の費用相場がわかったら、費用の内訳を確認することも大切です。見積りをとったときに初めて知るという方も多いかもしれませんが、内訳にはどのようなものがあるかをご説明します。

人件費

費用の内訳の中で大きな部分を占めるのが、人件費です。一般的に費用全体の約30％を占めるといわれています。ただし見積りをとった際、見積書の中に人件費という項目が記載されることは、ほとんどありません。一般的には工事費の中に含まれていることが多く、見積りを見ただけでは人件費がいくらなのかはわからないことがほとんどです。

足場工事代

外壁塗装をする際には、住宅の周りに必ず足場を設置します。その足場を設置するための工事にかかる費用がこの足場工事代です。足場工事代は、費用全体の約20％程度を占めるといわれています。

材料費

材料費とは、塗料だけでなく養生シートや飛散防止ネット、壁の隙間を埋めるシーリング材など外壁塗装で使用する材料すべての費用です。材料費は一般的に費用全体の約20％程度とされています。

諸経費

諸経費とは、業者が現場まで移動する際の交通費や工事に関する事務にかかる経費、その他工事で発生する諸費用のことです。ここには業者の利益も含まれるため、費用全体に占める割合は約30％だといわれています。

上記はあくまでも一般的な内訳で、長岡市でも業者によって見積りの内訳項目は様々です。見積りの内訳を見てわからない項目や不明な点がある場合は、必ず業者に質問しましょう。また、依頼する塗装業者を選ぶ際は、必ず複数の業者に見積りを依頼し、その内容をよく比較検討してから決めましょう。相見積りをとって比較することも、費用を抑えるポイントです。